第7回 演カツ!
2019年4月21日
@高円寺K'sスタジオ 本館
14:00~17:00
に参加してきました!
とても素敵なイベントだったのでご紹介します!
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目次
RRPR@りろぷら主催の「演カツ」とは
演劇サポーター RRPL@りろぷら が主催する合同演劇説明会 イベント
第七回 演カツ!
この春、演劇はじめてみませんか?
再開してみませんか?
関わってみませんか?
東京都内で活動する劇団が、
それぞれ自分たちの活動について説明してくれます!
今回もいろんな団体を集めました!!4/21(日) 高円寺K'sスタジオ本館
14:00〜17:00
参加費500円 pic.twitter.com/7Qldh1QuPj— ひらた さおり@演カツありがとうございました (@alumi2um) 2019年4月3日
りろぷらの基本理念は、
- 演劇を楽しむ
- 演劇を楽しんでもらう
- 演劇をもっと身近なものにする
こと。
演劇って、なんとなく敷居が高いというイメージを
このためのインフラ整備をしたい!
「演カツ」とは逆オーディションのようなイベント
オーディションは、役者が劇団や団体に向けて自分をアピールするものですが、「演カツ」は、劇団や団体主催者が役者へ向けて自分たちの活動をプレゼンします。
- どんな芝居をしたいか
- どこを目指すのか
- 誰のために、何のためにするのか
演劇を一緒にやる、つくっていく上での思想・価値観を共有して、意識が違う人が同じ座組になってしまって困る!などの意識のズレを防ぐことができます。
前半には各団体がプレゼンを行い、その後、後半は団体ごとに分かれて参加者は詳しくお話をききたい団体に質問ができる時間が設けられています(10分間ずつ、4回の席替えがあります)。
また、終了後には交流会があり、お酒やドリンクを飲みながら自由に交流することができます。(交流会参加費1000円)
第七回 #演カツ
4/21(日)14:00~17:00
参加団体募集中!
自分の団体のアピールをしよう! pic.twitter.com/zdo2ecDdGN— ひらた さおり@演カツありがとうございました (@alumi2um) 2019年3月6日
演劇サポーターRRPR@りろぷら公式HP | ホームページ |
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YouYubeチャンネル | 演劇サポーターりろぷらYouTube |
りろぷら主宰 | ひらたさおり |
りろぷらイメージキャラクター | ウヅキ@りろぷら サツキ@りろぷら |
「演カツ」参加団体
第7回の演カツには7団体が参加。各団体の詳細をまとめました!
イナカ都市 | イナカ都市 |
劇団ボンボヤージュ! | ボンボヤージュ |
劇団竹 | 劇団竹 |
劇団SURF SHOP | 劇団SURF SHOP |
劇団ハッピータイム | 劇団ハッピータイムHP |
一般社団法人演劇集団ワンダーランド | オフィスワンダーランド |
±0 | ±0(プラスマイナスゼロ) |
イナカ都市
VR×演劇ユニットの「イナカ都市」さん!
前の記事で、第一回公演の「イチコの一生」と活動について紹介させていただきました。
「VRのキラーコンテンツをつくりたい」という言葉がとても印象に残っています。
2D(DVDなどの映像)では演劇の良さが十分に伝わらない...
そこを打破することができるのがVR!
演劇の上演前に物語につながるVRコンテンツを客席で鑑賞し、その後に本編の演劇を観る、という新しい形の楽しみ方を企画しているユニットです。
プレゼン者 | 大森信行 |
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HP | ホームページ |
SNS | イナカ都市 |
結成年 | 2017年 |
団体人数 | 1人 |
作品数 | 1 |
劇団ボンボヤージュ!
劇団ボンボヤージュ!は、観客の皆さんを非日常のエンターテインメント空間へ招待するというモットーで活動しています。
劇団名のBonVoyage!(ボン・ボヤージュ!)は、「よい旅を!」「道中ご無事で!」というフランス語から。
葛飾区・江戸川区中心に、年1.2回の公演を行う社会人劇団です。
を大切に、観客の「観たい!」と、演者の「やりたい!」がうまくマッチングするように活動をしています。
舞台は「ショー」的な要素を含み、歌・ダンス・アクションなどを取り入れ、肩肘張らずふらっと観に来れるくだらない芝居をつくっています。
また、飲み会での会話がセリフになっていることもあるそうで...!?気になります!笑
プレゼン者 | くまがいじゃる |
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演カツ参加団員 | 小堀乃マリー 藤沢こーすけ |
HP | ホームページ |
SNS | ボンボヤージュ |
結成年 | 2016年 |
団体人数 | 10人 |
作品数 | 2 |
劇団員募集動画がYouTubeにありますのでそちらもあわせて御覧ください!
ワークショップ情報
日付 | 時間 | 参加費 |
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6月15日(土) | 13:00~18:00 | 500円 |
6月23日(日) | 13:00~18:00 | 500円 |
どちらも場所は葛飾区・江戸川区周辺、詳しい場所は6月初旬に決定予定
参加希望の方は以下のページに詳細が掲載してありますのでお読みください!
劇団竹
2013年に結成し、セクシャルマイノリティや死、宗教など、あらゆるテーマをいずれも生命(メメントモーリ)を軸にして作品をつくっている劇団。
主に会話劇で複数人の登場する舞台でも、1対1でのシーンが中心です。
そのため、シーンを分けて練習することによって各々のスケジュールに合わせた稽古が可能となっています。
また、長台詞が多いという特徴もあります。
竹林さんの「自由な人が多い劇団」という紹介と、手描きのプレゼン資料が印象的でした!
プレゼン者 | 竹林林重郎 |
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HP | ホームページ |
SNS | 劇団竹 劇団竹 |
結成年 | 2013年 |
団体人数 | 7人 |
作品数 | 11 |
公演DVD発売中!
好評だった3作品のDVDが発売中です!
- 劇団竹公演 『今も彷徨うアングリマーラ』
- 劇団竹2017年11月本公演 『人形を殺す』
- 劇団竹2017年4月本公演 『待つなセリヌンティウス』
劇団SURF SHOP
劇団SURF SHOPは、年間40作品もの舞台監督を務める吉川さんが劇団や役者がもつ様々な悩みがあることを受けて、自分で主宰しようと立ち上げた劇団。
どうやったら役者が売れるか、売り出せるか、そしてチケットを売るためにはどうしたらいいのか、というところまでアフターケアをしてくださります。
さまざまな現場で活躍してきた吉川さんの「人脈」も生かしたノウハウを学べる環境でもあると思います。
2019年の9月に次回公演が控えているそうで、興味のある方は劇団ツイッターや旗揚げ公演『ダサさ自慢』紹介ページをチェックしてみてください!
プレゼン者 | 吉川尚志 |
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SNS | 劇団SURF SHOP |
結成年 | 2018年 |
団体人数 | 1人 |
作品数 | 1 |
劇団ハッピータイム
劇団ハッピータイムは2007年に「劇団天然ぴえろ」として発足し、2017年に「劇団ハッピータイム」と改称しました。
2013年からは現代表である忍守さんのオリジナル作品を上演するスタイルをとっており、作風はコメディからシリアスへと振り幅が大きいのが特徴です。
団体の特色として社会人が中心の劇団であるため、時間的・経済的に制約のある人でも「参加しやすい」という点があります。
また、「常にチャレンジ」する姿勢で、8月上演の次回作品は「殺陣」に挑戦しています!
プレゼン者 | 忍守シン |
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演カツ参加者 (8月公演に出演) |
大久保寛則 |
HP | 劇団ハッピータイムHP |
結成年 | 2007年 |
団体人数 | 3人 |
作品数 | 9(2013年以降) |
8月の舞台の出演者を募集中
8月22日(木)~25日(日)に北池袋新生館シアターにて行われる舞台の出演者を募集しています。
8月の舞台の出演者を募集しています。問い合わせが全然無くて寂しいですhttps://t.co/MrDcd6bAtt
— 忍守シン(しのもり しん)@ 8月22日~25日@北池袋新生館シアター (@shin_shinomori) 2019年4月20日
予想の斜め上を行くSFアクション超大作!になる予定とのこと...!!!
興味を持った方は以下の募集ページのリンクからチェック、問い合わせをしてみてください!
一般社団法人演劇集団ワンダーランド
劇作家・演出家・漫画原作者である竹内一郎さんがプレゼンをしてくださりました。
非言語コミュニケーションの大切さを説き、ミリオンセラーを記録した著書『人は見た目が9割』は目にしたことがある人も多いはず。
有限会社オフィスワンダーランドの演劇部門を「一般社団法人演劇集団ワンダーランド」として新たに立ち上げ、主催公演以外に教育機関とも連携した依頼公演も上演しています。
求める人材は「俳優養成所を経た方、または演劇に情熱を持った意欲溢れる方」。
プレゼン者 | 竹内一郎 |
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HP | ホームページ |
SNS | オフィスワンダーランド |
結成年 | 1991年 2015年に(一社)演劇集団ワンダーランドとして新たに立ち上げ |
団体人数 | プロデュース団体だが同じメンバー10-15人程が毎公演出演 |
作品数 | 約60 |
±0
±0は、現代日本の社会問題を反映した作品を上演し、言葉を抽象化して伝えるのが特徴。
5月8日から12日までフェスタ543参加作品「この部屋の風景」を上演予定。
また、地域の演劇へも力を入れ、古典・海外作品の上演も行っています。
プレゼン者 | たはらひろや |
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演カツ参加団員 | 古川芳久 増山剛太 |
ブログ | ブログ |
SNS | ±0(プラスマイナスゼロ) |
結成年 | 2017年 |
団体人数 | 4人 |
作品数 | 5 |
参加者の感想
演劇や、表現に
なにかを託せなくなって
しばらく離れていたけど仕事と両立できないっ。ずっと悩んで、ブレーキかけてきた。
そのフラストレーションよりも
なにかを生み出したい!思いのほうが
上回っている。そんな単純な事気付けた!ありがとう!演カツさん!!#sekakawa#演劇#演カツ— ぱせりパセコ@UNISONハマるー (@majitahiroko) 2019年4月22日
こんな素晴らしいイベントがあったとは・・・!!
参加してよかった(( ˘ω ˘ *))#演カツ— 宇野 彩佳 (@au_1578_orange) 2019年4月21日
#演カツ 参加しました。
テーマの「我々はプロか否か」に興味があり行きましたが、どの劇団さんも共通してたのが、自分の劇団や作品を大切に思いいいもの作ろうとする気持ちがあることかなと思いました。また、懇親会まで参加できたこと、なかなか言えなかったことも言えたのが自分でもよかったです。 pic.twitter.com/rWA8KbWGsm— 明智麻里子 (@mary_sue1582) 2019年4月21日
#演カツ 最高じゃった。本当に素晴らしいイベントだ。7回目だけど、これは100回とか500回まで続いてほしい。今回もたいがいパンパンだったけど、はち切れるまではうちのスタジオでやってほしいな。終わった後ゆるーく飲めるし。
— 日下諭 Satoshi Kusaka (@satoshikusaka) 2019年4月21日
私は役者でも制作でもなく(制作側・広報宣伝・デザインには興味があります)、舞台観劇が好きで頑張ってる劇団や役者さんを応援したくてブログを書いている人、という(誰?って思われそうな)かたちで参加してきました。
参加のきっかけは、主宰のひらたさんのツイキャスでの「演カツ」についてのプレゼンを聞いたことで、こういった「場」を提供する活動にとても魅力を感じたからです。
団体それぞれがもっている魅力と思いを多くの人に知ってもらえて、かつ、その場で役者はやりたいことや持っている思いなどのお話もできる場。「演劇」というキーワードで全てまとまってしまうけれど、全てを理解することができないくらいに沢山の活動や作品の形があるのが演劇で。その多様性が演劇の面白いところでもあると思うし、演カツがもっと広がって、一歩踏み出すきっかけになって、観るのも演るのもつくるのも、みんなが気軽に・身近に演劇を楽しめたらいいなと思います。
どんな形で関わりたいのか、どこを目指して、誰に伝えたいのか、自分のやりたいこと、表現したいこと。一人じゃなくて同じような思いを持った人達と、誰かと一緒に、やりたいことができたらさらに楽しめるのではないかと、改めて気づくことができた時間でした。
お話してくださった皆様、有意義な時間をありがとうございました。
「演カツ」の次回開催は7月の予定!
ツイッター推奨ハッシュタグは「#演カツ」です!ぜひチェックしてみてください!
また、ゆえログ内で紹介してもいいよ!という公演や、団体の方いらっしゃいましたらお気軽にご連絡ください。お問い合わせフォーム・ゆえ(@YuE_04_01)のツイッターへのリプライ・DMでいただけますと幸いです。
お読みいただきありがとうございました!
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