ツイッターで見かけていて、気になっていたけど参加できなかった読み合わせのできるカフェ。
6月23日日曜日が限定でプレオープンの日だったようで、参加者さんの感想がいっぱい流れてきたのでまとめました。
また、運営として関わった6月15日の「リアル声劇イベント」とも共通する部分があるなーと感じたのでそのイベントについての紹介もしております!
スポンサーリンク
目次
読み合わせのできるカフェとは
「読み合わせカフェ」でできること
- 台本を声に出さずに読む
- 台本を声に出して読む
(初対面のお客様同士でのマッチング希望の有無を承ります) - 役者スタッフにアドバイスを貰う
- 台本の持ち込み
「声に出して台本を読む」ことだけでなく、黙読もOK、希望すればアドバイスをお願いすることもできるみたいでいいですね!スタッフには役者さんがいるため、演技を客観的に見てもらえてアドバイス頂けるのって嬉しいのでは!!
「読み合わせ」ができる台本
先日発表したラインナップに加え、劇団晴天の大石晟雄さんの脚本を借りさせていただきます!
さまざまなジャンルの脚本をご用意しております。
皆様のお越しを心よりお待ちしております!#読み合わせカフェ pic.twitter.com/WGQCUcPM6G— 読み合わせのできるカフェ (@yomicafe) 2019年6月21日
脚本のラインナップも充実していて迷ってしまいそう...!
好きな脚本があれば実際に演じるチャンス!知らない脚本との新たな出会いも!
料金システムについて
基本料金 | 最初の1時間 | 1000円 |
---|---|---|
以降15分ごと | +200円 | |
フリーパック | 13時~18時 | 2500円 |
18時~23時 | 3000円 |
ソフトドリンクは飲み放題
※アルコール類は別料金
役者スタッフへの本読みリクエスト 一人につき500円
参加者の方の感想・ツイート・レポ
とーっても雰囲気がよく伝わってくるレポを発見しました...!
写真も沢山あるので、気になっている方はこのレポを読んでみるといいかもしれません!
昨日行って来た読み合わせカフェのレポートだよ。結構本気出して書いたよ。少しでも雰囲気が伝われば。実際こんな感じでした。
読み合わせカフェ第1回 レポ@渋谷コジンシュギ|深夜ガタンゴトン @TME_Tokyo|note(ノート) https://t.co/DS1msBSxjx— 裕本恭【深夜ガタンゴトン】 (@hiromotoyasu) 2019年6月24日
#読み合わせカフェ 行ってきた。台本のメニューがあって「じゃあ…ナイゲンを…」ってお客がお酒みたいに頼んでる光景面白い。あと「男2女1で明るいヤツを」とか台本ソムリエに選んでも貰える。役者と制作のマッチング場にもなり得そう。また行きたい! https://t.co/LKP2h63QKS
— 後藤みのり (@mino3417) 2019年6月23日
#読み合わせカフェ こんなとこ
・ボッチでも店員さん優しくマッチングシステム
・お暇ならこの脚本いかがですかとすっと差し出される
・至る所で台詞が聞こえ、1回えいってやってみると楽しくて沼
・読み合わせ書きおろし作家さん自ら脚本解説してくれる
・団体芸カウンターナイゲン皆ニコニコ— samutama5656 (@samutama5656) 2019年6月24日
「 #読み合わせカフェ」めちゃくちゃ楽しかった。言うなればボードゲーム会とカラオケの合いの子みたいなイベントで、これ確かにイケるのではという気がする。「演劇の台本を数人で読む」ことの快感は一般の人の想定を遥かに超えるので
— あこ(進藤尚典) (@yorunoyogiri) 2019年6月23日
#読み合わせカフェ
お邪魔してきました📚このまえ共演した暦魅と夏くんと行って結構な数を読み合わせしたんですが、人と台本を読んで、読み込んで、語って……役者として最高の時間だと思った。
初めましての役者さん演劇好きな方とも関われたらよかったな…
次回の開催、是非して欲しいです!— 原田 星良 (@Astral_star01) 2019年6月23日
#読み合わせカフェ 劇作家のショーケースとしてとてもよいです。僕も脚本を送ろうと思います。脚本がどんどん増えるとスタッフのお薦めセンスが今後は鍵となるでしょうね。
— 夏井孝裕 NATSUI Takahiro (@futodoki) 2019年6月24日
観劇者の参加者さんの感想
#読み合わせカフェ 行ってきた
役者さんを含む他のお客さんと
・いまこそわかれめ
・HNG
・ナイゲン
を読み合わせたんだけど、めちゃめちゃ楽しかった
特に好きな作品は好きな台詞を言える快感があった
ただ「うん」とか「えっ」とかの台詞が難しくて
役者さんは読み方も上手くて改めてすげーなと— かど a.k.a. 監査萌え (@mista07) 2019年6月23日
#読み合わせカフェ
生まれて初めての読み合わせ体験だったんだけど
何度も見ている作品の本は役者さんがどう演じてたかとか、この後の展開を知ってるのでやりやすかった
てか、もうそれはカラオケで、真似をして歌うのとおんなじで、本物の真似をして読むのが楽しくてしょうがなかった— かど a.k.a. 監査萌え (@mista07) 2019年6月24日
脚本提供者様の所属団体名はいくつか聞いた事はあれど脚本自体は全部初見で、でも声に出して読むとつい熱が入っちゃう程面白い作品ばかりで気持ち的には全脚本制覇してみたかったな、なんて(笑)
やっぱり台本読むのも、声に出す事が好きなんだなー。勇気出して行ってよかった。#読み合わせカフェ
— さまーらいと@感想用 (@nanairo_light07) 2019年6月23日
#読み合わせカフェ 夜にもう一度行ってきた。やっぱり夜の個人的なハイライトはナイゲンの読み合わせ(役:おばか屋敷)。
やっぱり、観たことがある作品を役者さん(私が観たときに出演されていた方も!)含めて、読み合わせするのは率直に言ってテンション上がる。(演劇経験のない一般人の感想)— うぃしゅたりあ (@wistaria_) 2019年6月23日
人前で話すのが苦手な私は読む聞く専門だったんだけど、大満足!
あちこちから聞こえる読み合わせに胸熱♡
沈さんと榊さんが日本のラジオ読んでくれたのすごいよかった✨
お隣の方も優しい方で良かった😊😊
大盛況だったから第2弾もあるといいなあ#読み合わせカフェ#読み合わせのできるカフェ— ぱち子 (@kangeki37otaku) 2019年6月23日
普段は観劇をする側の人でも参加できるのが読み合わせカフェの特徴の一つだと思いました。
好きな台本の好きなセリフを実際に自分でも言える、演じることができるのは観劇者としてもテンション上がること間違いなし!しかも、一人じゃなくて相手役の人もいる環境でできるので一人で台本に向き合うのとはまた別の角度から、そのお芝居に入り込める。観たことのある台本だったら、その時の役者さんの演技も重なったりするのかな?と思うと演じてみたい台本が沢山思い浮かびます!
お芝居って人と人との会話だったり、コミュニケーションだったり、やりとりの中で何かが生まれていくものだと思うので(もちろん一人芝居の良さもありますが)、相手がどんな解釈でセリフを言っているのか、そういったことも考えられるのはとても刺激になるのかなって...!
役者として活動している方との読み合わせもできるかもしれないのって緊張しそうだけど楽しそうだし勉強になりそう。
自分は読み合わせをせずに、「聞く」側になるという楽しみ方もOKなのはとても嬉しいですね!
演技の経験がない人でも、その脚本を知らなくても、読み始めたら...!!う~~~私も参加したい!!笑
読み合わせカフェへの意見など
・マッチング有でも、なかなか他のお客さんには声かけづらいので店員さんが空いてる人見つけてくれると良いかも
・満席のときどこで整理券もらえばいいのかわかりづらかった。
1回目だし、まだまだ改善点あるだろうけど、楽しいしとてもいい企画なのでぜひ続けてもらいたい#読み合わせカフェ
— テツ🌹 (@momomomax) 2019年6月24日
入店したら伝票などの手続きと説明が終わるまではきちんとスタッフがそこへ着く、時間制で料金変動なので、その時間の切れ目の予告がないこともきちんと伝えるべきかも。
#読み合わせカフェ— てってゅ (@08_meteor) 2019年6月24日
読み合わせカフェ、 #読み合わせカフェ
演者さんでも観劇者さんでもお名前(本名でなくとも、ハンドルネーム)とツイッターが知りたいな、と思った
私みたいな妖怪軽率に誰にでも話しかけるおばさんなら知らない人でもナンパしまくれるけど(それでもお名前知りたいなと思いながら聞くタイミングなかっ続— ちまこ™️'19@6/29秋葉ハロショハロダン(CMKP(仮)代表/ex.ぺきんちょおかやすけいこ (@cmk_pzdr) 2019年6月24日
第2回プレオープンの日程が発表!
2019年7月21日日曜日、第2回目の読み合わせカフェが開催されるとのこと!!✨今回、参加できなかった方、感想や盛り上がりを見て興味を持った方、予定に今入れちゃいましょう!👍
詳細の続報はツイッターで更新されていくようなのでチェックしてみてください!
リアル声劇イベント-POLARIS FACTORYの紹介
リアル声劇イベントとはPOLARIS FACTORYが主催する、「声劇の発表」をするイベントです。
リアル声劇イベントの流れ
①参加の申し込みをします
このときに、
- 演技する側としての参加
- 観劇する側としての参加
のどちらとして参加したいかを選ぶことができます。
②演技する側の人は、当日発表したい台本を選びます
運営側が選定した台本から自分の演じたい役を選びます。事前に台本が渡されるので当日までに練習することができます。
④当日:事前に選んだ台本(課題台本)の発表
⑤くじ引きで次の台本とコラボ相手を決定(シャッフル声劇)
⑥休憩&練習&交流タイム
休憩時間はくじ引きでペアになった人と熱心に次の台本の練習をしていたのが印象的でした✨また、受付時にツイッターのQRコードがプリントされた名札が配布されているので、名札とスマホがあればこのイベントが終わった後もつながることができます。
⑦シャッフル声劇の発表
というかたちで進んでいきます。
まとめ
ふたつのイベントの盛り上がりを見て、気軽に演技ができる場所の必要性をとても感じました。
演劇は俳優さんだけのものじゃない。もっと身近でもっと気軽に、誰でもやっていい。「舞台に立つ」を全員が目指さなくてもいい。カラオケに行くような感覚で演技に触れて、本を読むように、台本を手に取れたら。
そして、自分の演技を誰かに聞いてもらえる機会があったら。そこで出会った人達と、台本について語り合ったり、アドバイスをしあったり、初めましての人と一緒に演技・読み合わせ・声劇をして、つながっていく。好きなことでつながれるって本当にステキなことだと思うんです。
「演じる」ことに興味を持った人が次の一歩を踏み出しやすい、踏み出したくなる、そんな風に思える場所づくりを私もしたいなぁ、と、改めて思えました。
次の読み合わせカフェ、参加するぞー!!